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隊長である涅マユリに絶対の権力があるワンマン部隊。十二番隊の傘下には浦原が隊長になって以降に併設された技術開発局があり、隊長はその局長も兼任している。
隊花:薊(あざみ)特色:復讐・厳格・独立


まゆり

涅マユリ
(くろつち - )

声 - 中尾隆聖 護廷十三隊十二番隊隊長・技術開発局二代目局長
十二番隊隊長及び科学技術局長官を兼任。基本は面妖な黒い化粧と仮面をした異相で、幾度か衣装が変わっている。基本的に髪は青い模様、自身の身体を改造し様々な武器や仕掛けを隠している(代表例として耳に内蔵された鎌や、失った肉体を再生させる薬「補肉剤(ほじくざい)」を携帯している為人間離れしたような出立ちだが、覆面の下には普通の顔がある(ただし耳は改造しているために普通ではない)。ファッションなのか、右手中指の爪だけが不自然に長い。羽裏色は木賊(とくさ)。 普段は隊長として普通に振舞っているが、その本性はとてつもなく残忍な性格をしたマッドサイエンティストであり、歯止めが利かない研究や実験を好む強い好奇心の持ち主。中でも人体実験を好み、『カラブリ+』では特技として挙げられるほどである。また敵として戦う相手に対しては、敵としてより実験材料として認識しており、一護達の中では当初、織姫の能力に強い興味を抱いていた。一方で「完璧」という言葉を嫌い、他者より優れども完璧であってはならないという矛盾に苦しみながらも快楽を見出すのが科学者であるという独自の信念を持ち合わせている。 隊長に就任する前(200年前)から2661人もの滅却師を実験体として研究しており、現世の生き残りの滅却師の魂魄も監視役を手懐け、見殺しにすることで自らの手におさめていた。虚と戦っていた石田雨竜の祖父・宗弦もその方法で捕らえ、尸魂界でズタズタになるまで研究した。 目的のためには自隊の隊士すら平気で利用したり、自身に旅禍の情報を教えない一角を独断で始末しようとした。『金色疋殺地蔵』の毒の配合を毎回変えたり、一度戦った相手に監視用の菌を感染させたり(石田との戦闘も例外ではない)と戦闘においては用心深く用意周到な一面も持ち合わせている。 その反面、生体研究の一環により、内服薬による失われた肉体の再生(補肉剤)や解毒など、治癒霊力を必要としない外科技術を持ち、場所を選ばずに即時・速攻性のある高位の治療が可能。治療行為が可能な隊長格は四番隊の卯ノ花烈と彼しかおらず、戦闘時では希少な存在。ただし、彼の言動には治療ではなく改造の気が見え隠れする為、現世の面々はもとより、副隊長格にいたるまでその方法は大いに遠慮されている。その卯ノ花とはあえて毛嫌いするという面は無いが、笑顔で皮肉を言いあい腹黒さを垣間見る仲である。 瀞霊廷通信内では実験レポートを掲載するコーナー「脳にキく薬」を連載しており、読者からファンレターが送られるほど支持されている。  自らの研究結果として、義骸技術と義魂技術を駆使した人造人間・涅ネムがいる。誕生において自分自身の遺伝子情報(血液)を提供しており、誕生方法がどうであれ「私の娘」と呼んでおり(全隊長格唯一の子持ちとも言う)、一人の存在として認識されている。彼はネムを捨て駒として扱おうという描写があるが、これは「自身の最高傑作であるネムがこの程度で死ぬ訳がない」という自信からくるものであり、ネムの能力を上回る事態で彼女に危害が及んだ場合、独自の表情を見せるなど第三者からの視点や表現方法の問題はさておき、彼なりの愛情表現を見せている(『カラブリ+』のP51等)。 過去 [編集] 110年前は、瀞霊廷によって危険分子と看做され、それらの危険因子を収容する施設・蛆虫の巣で唯一檻に閉じ込められていた。だが技術開発局創設を目指す当時の十二番隊隊長の浦原に科学者としての実力を買われ、十二番隊第三席兼技術開発局の副局長に就任した。藍染の陰謀による浦原喜助が追放された事に伴い、隊長・局長職へ就任。 尸魂界篇 [編集] 瀞霊廷で石田と対峙し、ネムを捨て駒として扱ったことや、上記の目的・方法で宗弦を捕えていたこと、及びその末路を教えたことで彼の怒りを買い、胴体部に即死してもおかしくないほどの大穴を開けられて倒されるも、自身の肉体を液体化させて逃げ切ることに成功。藍染惣右介の裏切りが判明した時点で体は治っていたが、「興味が無いネ」と言い放ち、追う事はなかった。 破面篇 [編集] 悪魔を彷彿とさせる髪型に変え、剣八・白哉・卯ノ花と共に浦原が作り出した黒腔(ガルガンタ)を通過し虚圏(ウェコムンド)へ侵攻。恋次と石田の救援に駆けつけ、ザエルアポロとの戦闘に、臓器を破壊されるも、ネムを経由して投与した超人薬の効果で勝利。ザエルアポロの研究材料保管庫を見つけ出し、恋次と石田を治療するも、通ってきた全ての黒腔が封鎖されたので虚圏に幽閉されるが、ザエルアポロの持つ資料に基づいて黒腔の解析に成功し、一護と卯ノ花を黒腔を通して現世に送り出す。その際一護に浦原の弟子である事や似た面がある事を指摘され、怒りをあらわにしつつも彼に興味を示す。この際の言葉から、白哉には「一護の勝利を信じていると言っているように聞こえる」と指摘された。 斬魄刀 [編集] 斬魄刀の名は『疋殺地蔵(あしそぎじぞう)』 アニメ『斬魄刀異聞篇』で実体化した疋殺地蔵の詳細はBLEACHの登場人物#実体化した斬魄刀を参照 始解 [編集] うねった三本の刀身を持ち、その根元に赤子のような顔が浮かんだ形状に変形する。能力は斬りつけた相手の四肢の動きを封じるというものだが、これは斬った対象の脳から出る信号のうち「四肢を動かせ」という命令のみを検出し遮断しているだけで、麻痺とは異なり痛みはまったく消えない。 斬った対象を液体にし、攻撃されない代わりにこちらも攻撃できなくなる能力も持っているが、性格上(あるいは性能上)、他人には使用したシーンが無く自身の逃走に用いている。これを自分に使用すると1週間元に戻れない。マユリはこれを使用し、石田との戦闘に敗れながらも逃げ切った(ただし、水などの液体に触れると混ざってしまう)。 解号は「掻き毟れ『疋殺地蔵』(かきむしれ『~』)」 卍解 [編集] 【卍解】の名は『金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)』 イモ虫のような身体に赤子のような頭を持つ巨大な姿。能力は、周囲100間(約182メートル)にマユリ自身の血から生成された致死毒を撒き散らす。マユリの血から生成されるためか、この毒はマユリ本人とマユリと同じ血を持つネムには効かない。また、毒の配合は毎回変えている(相手に抗体を作られないため)。胸部からは無数の刃を生やして攻撃することが可能な他、単純に巨大なため、そのまま質量攻撃も可能。また実際に生物的な存在でもあるのか、敵を喰う事すら可能。その反面で敵に操られるような場面も想定されるため、万一所持者のマユリ自身を襲うことがあれば自動的に消滅する仕組みに「改造」されている。 アニメ [編集] バウント篇 [編集] 八番隊隊長の京楽春水と衝突するシーンも何度か見られた。また、バウント達を研究しようとし、ネムを介して石田に装身具を与え、バウントを尸魂界へ向かわせるよう仕向けたが、それがバウント達にとって手の内であることを知り激昂する。バウント侵入時には一之瀬を探していたものの、バウントの沢渡と対峙する。しかし、左手を二度もバウラに喰われ怒りが頂点に達し、本来の目的を忘れ金色疋殺地蔵で撃退した。 斬魄刀異聞篇 [編集] 実体化した斬魄刀達が暴れ始め、白哉が裏切り、剣八が乱入した抗争の際に自身の疋殺地蔵に仕込みを入れていた爆弾で自ら破裂させ、袖白雪など他者に折られた刀の復活や斬魄刀達の洗脳の解除の活動を始め、無事に皆の斬魄刀を和解させることに成功する功績を見せた。 死神図鑑ゴールデン [編集] 技術開発局に来ていた女性死神協会のおやつ(焼き芋)を食べてしまったり、ネムが現世に赴いている際、代わりに女性死神協会の議会に出席しようとしたが七緒の剣幕に押され追い出されたり、バウント・沢渡との戦闘後に一護・チャドに会い、何らかの装置(恐らくは体を治す装置と思われる)に入れて貰うために背負ってもらおうとしたが戦闘後の状態を気味悪がられ、どちらが背負うかでジャンケンを始めてしまった一護にツッコミを入れたりと、ギャグパートも描かれ本編とは違う一面が見られる。
隊章(たいしょう)
護廷十三隊それぞれに存在するシンボル。各隊章ともそれぞれ異なる花をかたどっている。それぞれの花言葉が各隊の特色を現している。各隊の隊花および花言葉は全て後述の『カラブリ+』にて判明した。
1
きく)
真実と潔白
2翁草
(おきなぐさ)
何も求めない
3金盞花
(きんせんか)
絶望
4竜胆
(りんどう)
悲しんでいるあなたを愛する
5馬酔木
(あしび)
犠牲・危険・清純な愛(あなたと二人で旅をしましょう)
6椿
(つばき)
高潔な理性
7菖蒲
(しょうぶ)
勇気
8極楽鳥花
(ごくらくちょうか)
すべてを手に入れる
9白罌粟
(しろけし)
忘却
10水仙
(すいせん)
神秘とエゴイズム
11鋸草
(のこぎりそう)
戦い
12
(あざみ)
復讐・厳格・独立
13待雪草
(まつゆきそう)
希望
ねむ

涅ネム
(くろつち - )

声 - 釘宮理恵 身長167cm 体重52kg 3月30日生まれ 好きなもの・秋刀魚 嫌いなもの・ネギ 護廷十三隊十二番隊副隊長・女性死神協会副会長代理(七緒の不在時) 寡黙で無表情、常にマユリの後ろに付き添う黒髪の女性。死覇装は今のところ唯一のミニスカート丈。その実態は涅マユリが己の義骸技術・義魂技術の粋を集めて作られた最高傑作の人造死神にして涅マユリの娘。彼に毎回理不尽に虐げられているが(一応彼なりの特殊な愛情表現だという)、決して逆らわず、絶対的忠誠を貫いている。 従来の常識ならコン及び他の義魂達と同じく人間扱いはされない筈だが、誕生時にマユリの遺伝子情報(血液)を元に血肉が生成されており、魂も独特のカスタマイズ(ゆえに趣味・思考が似ている)がされている上、マユリ自身が「私の娘」と公言していることからマユリの血縁者として認知されている。 体はあくまで義骸であるためか華奢な外見に反して片手で瓦礫を持ち上げるなど身体能力が高く(アニメやゲームでは体術を駆使して戦う)、生命力を奪われ干乾びてもマユリなら元に戻すことが可能(作中では石田曰く「描写できないこと」をされることで生き返っている)。同じ血液なので疋殺地蔵の毒は効かない。副官章の裏には疋殺地蔵用の解毒薬を持っており、毒に冒された他者に渡す事が出来る(毒の成分は定期的に変更される為、常に最新の物を渡されていると思われる)。 女性死神協会の「副会長代理」として活動している際は、マユリよりもむしろ、会長のやちるのほうに傾いている模様。 斬魄刀は名前・能力共に不明(イラスト集「All Colour But The Black」で存在自体は確認できる)。

きすけ

浦原喜助
(うらはら きすけ)

声 - 三木眞一郎/演 - 伊藤陽佑 前護廷十三隊十二番隊隊長。技術開発局初代局長。
表向きは「浦原商店」なる駄菓子屋の店主だが、実態は現世にいる死神に対して霊的商品などを売る・虚ごとにランク分けされた換金システムで虚を浄化するごとに賞金を渡すなどの死神への援助を行う闇商人。ルキアの現世における行動を援助している(彼以外の死神相手の商人は作中では登場しておらず、尸魂界公式の職業かは不明である)。一人称は「アタシ」。自称「ちょっと影あるハンサムエロ店主」。いつも下駄と帽子、甚平という格好(同じものを百個ぐらい持っている)で、杖と扇子を携帯し、飄々としていて真面目なのかふざけているのか判別が難しい。初登場時からことあるごとに何かを隠しているような、あるいはほのめかすような言動を繰り返している為その真意の掴みにくい。以上の性格・言動のために、周りからは「胡散臭い」「変態」と思われている。一方で地声で凄むと一護が凍りつくほどの迫力がある。 正体は藍染惣右介の策略により尸魂界を追われた先代の護廷十三隊・十二番隊隊長であり、技術開発局創設者にして初代局長を兼任した死神である。 鬼道を術名すら唱えず使用し、得意の義骸技術を活かした新発明”携帯用義骸”を使用することで変わり身の防御技を編み出している。戦闘においては十刃(エスパーダ)の一人であるヤミーを赤子同然にあしらうなど、元・隊長としての実力を垣間見ることができる。作中では折に触れ、一護や死神らがピンチに陥った際に駆けつけている。夜一と共に事実上の一護の師として、彼の能力を伸ばすための助力を行う(しかしその手法が些か手荒い)。何度か戦闘の描写はあるものの、訓練や援護のための攻撃がほとんどであるため、詳細は不明である。登場人物の中では珍しく、戦闘時にも負傷する場面がほとんどない人物でもある。 西流魂街はかつての拠点であり、彼の作った穿界門はそこにしか行けない。また、虚圏(ウェコムンド)へ続く穴「黒腔(ガルガンタ)」を開くことができる。 浦原の追放時に逃亡幇助し地位を失った四楓院夜一とは幼馴染で今も交流が深い。志波空鶴の言葉からすると志波家とも繋がりがある模様。たまに何かを発明して自分で実践している。 過去 [編集] 110年前、二番隊第三席だったが、当時の護廷十三隊・十二番隊隊長であった曳舟桐生が王属特務「零番隊」に選ばれたのを機に、夜一の推薦・元柳斎含む3名の隊長の立会いで行われた隊首試験合格を経て、後任の十二番隊隊長になる。この時の一人称は「ボク」。十二番隊隊長に就任後は、副隊長のひよ里に反発を受けながらも、次第に周囲を自分のペースに巻き込み、その後、蛆虫の巣に収監されていた涅マユリを自分の死後に局長の座に就かせることを条件に部下に引き入れ「技術開発局」を創設。天才的な発想と技術により様々な独創的研究開発を行い、十二番隊を技術開発という独自路線へと導いた。 二番隊在籍時、蛆虫の巣の管理を任されており、全ての収監者を素手で制圧できる高い能力を有していた。アニメでは飄々とした振る舞いから砕蜂に「怠惰で愚鈍」と形容されていたが、彼女の印象とは逆に諜報・制圧活動を遂行させ、部下からの信頼も厚い実力者としての片鱗も覗かせている。 101年前に虚と死神の境を越える物質「崩玉」を開発したが、その危険性を危惧し破棄を試みるが果たせなかった。後にその存在をくらませるため、ルキアの魂魄に密かに隠す事に成功した。 魂魄消失事件で霊圧反応が消失した拳西と白の元へ赴いた当時の部下であるひよ里を救うため、当時大鬼道長だった鉄裁と共に現場へ急行、平子達が藍染によって虚化の被害に遭うのを目撃し、崩玉で彼らを救おうとしたが、中央四十六室に捕らえられ、藍染が行った虚化の実験の罪を擦り付けられ尸魂界を追放された。そのため尸魂界にはいかなる(穿界門も同様)方法をもってしても入れない(劇場版第3作目では尸魂界に入る手段が無い訳ではなく、本人は「遠慮していた」と言っている)。 その際、霊子を含まないため中に入った死神を捕捉不能にする上に霊力を分解してしまう特殊な義骸を作り、その義骸で現世に身を潜めると共に、崩玉の存在を完全にくらませようとしていた。尚、藍染は一護にはその義骸を作製したことで浦原が追放されたと述べている。 死神代行篇 [編集] ルキアが尸魂界に連れ戻された際、彼女及び崩玉を奪還するため、白哉との戦闘で奪われた一護の死神能力を呼び戻して特訓したり、一護たちを尸魂界へ送り出したりと協力する(この時点でまだ一護たちに崩玉の存在などについて真相を話していない)。当初は一護から名前を覚えてもらっていないせいもあり「ゲタ帽子」と呼ばれていたが、特訓以降は名前を覚えられさらに一目置かれたのか「浦原さん」と呼ばれるようになった。尸魂界から帰還した一行を出迎え、真相を知った一護らに対して謝罪した。 破面篇 [編集] 井上織姫の能力が藍染惣右介に狙われることを危惧し、彼女に戦力外通告をして戦線から遠ざけようとしたが、彼女の虚圏への連行は防げなかった。後に織姫を救出しようとする一護達のため虚圏へ行かせるために黒腔を開き、一護達に協力した。またその傍ら、隊長格専用の黒腔開通や転界結柱の製作など元柳斎の命を受け藍染の現世侵攻の対応に尽力していた。 斬魄刀 [編集] 斬魄刀の名は『紅姫(べにひめ)』。 浦原が「彼女」と呼んでいることから本体は女性と窺える。 始解 [編集] 封印時は仕込み杖の形状で常に持ち歩いており、能力解放と共に鍔の無い短めの直刀に変形する。また、それとは別に「啼け『紅姫』(なけ『~』)」の解号で刀身から血を流すと共に様々な技を繰り出す。能力を手にする前とはいえ、一護の斬魄刀をいとも簡単に切り落とすなど、切れ味も抜群である。 夜一の回想シーンでは杖ではなく通常の刀を持っていた。 解放前の杖は悟魂手甲と同じ効果を有しており、肉体から魂魄を引き離すことができる。 解号は「起きろ『紅姫』(おきろ『~』)」 卍解 [編集] 自身の開発した「転神体」という特殊霊具によって卍解は習得しているが、能力は不明。ただ浦原は自身の卍解について「人を鍛えるのに向いてない」と発言している。 技 [編集] 「血霞の盾」(ちがすみのたて) 始解時に使用。鞘から血を出し、敵の攻撃を防ぐ防壁を張る技。 「紅極破」(こうきょくは) 始解時に使用。一護の斬魄刀・斬月の技「月牙天衝」に似た、離れた敵に紅い斬撃を飛ばす技。ヤミーの虚閃を相殺するほどの威力を持つ。技名は原作に登場しておらず、PS2のゲーム『BLEACH ?放たれし野望?』で明らかとなった。 「切り裂き紅姫」(きりさきべにひめ) 『劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』で使用。「血霞の盾」から無数の刃を連続で発射する。

ひより

猿柿ひよ里
(さるがき ひより)

声 - 高木礼子 110年前の護廷十三隊十二番隊副隊長・技術開発局開発室長→後、仮面の軍勢(ヴァイザード)の一員となる。
金髪のツインテールで、八重歯とそばかすがある小柄な少女。猿の漢字が胸に描かれた赤ジャージと白いタンクトップを着て、ビーチサンダルを履いている。関西弁を喋り、口癖は「ハゲ」。態度がでかく、上下関係問わずに喧嘩腰で物を言う。死神と人間を嫌っている。一護が内なる虚を制御できるようになってからは一護の虚化時の戦闘訓練を行う。 虚化時には一本角の生えた仮面が表れる。また、虚を制御する為の内在闘争では最長時間(69分2秒)を記録している。 110年前は護廷十三隊の十二番隊副隊長を務めており、前隊長の曳舟を慕っていた。浦原が新隊長となった当初は、彼のことを認めようとせず反発していたが、技術開発室長になるなど嫌々ながらも浦原を手伝っていたようである。この頃から、平子の顔面をいきなり蹴りとばすなど、良き喧嘩仲間な関係となっていた。101年前に魂魄消失事件のサンプル採取のため拳西のもとへ向かうが、虚化した拳西達と戦い、藍染達の策略に嵌り虚化してしまう。 空座町での藍染一派との決戦では、日番谷とリサと共に現れハリベルと対決。ハリベルが藍染に斬られた後、藍染の挑発に乗って斬りかかるも、市丸の神槍で体を両断され瀕死の重傷を負ってしまう。 斬魄刀:『馘大蛇(くびきりおろち)』 解放すると、ギザギザがついた大剣に変化。 解号は「ぶっ手切れ『馘大蛇』(ぶったぎれ『~』)」

曳舟桐生(ひきふね きりお)

前々護廷十三隊十二番隊隊長。ひよ里が母親のように慕っていた女性。110年前に"王属特務 零番隊"(おうぞくとくむ ぜろばんたい)へ昇進。