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エピソードV:園内大移動が始まった!≪初めてのシー編≫前編

世の町並みがそろそろクリスマスモードに突入する頃・・・

ディズニーランドに行こう!パパとママは盛り上がっていた。実はパパもママもディズニーランド大好きっ子であった。
別に「キャー、ミッキー!」「ドナルドーッ!」・・・なんてことはなく、ただ現実離れした空間が好きなだけだった。

独身時代・結婚してから・・・何度となく足を運び、現実逃避した場所ではあったが、ハルカが生まれてからはまだ行っていない。さすがにウズウズしてきたというわけだ。

数ヶ月前、ママは友人の結婚式に呼ばれ披露パーティーにも参加してきた。
そして帰宅したママは快心の笑みで報告。「ゲームで当たっちゃったぁ!
そこには、ディズニーランドのご招待券が・・・。「お〜!すごいじゃん!」よくやった相方。^^
そして明記してあった「入場無料」。。。。最高の言葉♪

というわけで、満を持して行くことに決定したのだった。しかしどっちに行くか?「ランド?」「シー?」
「やっぱ、行ったことないシーだろう」そう、まだオープンしてから一度も行ってない。友人は行った。悔しい。

「でも子供はランドの方が楽しいよ。シーは大人向けだって言うし・・・」ママが言う。
なんとか抵抗しないと、このままではランド行きになってしまう。。。「でも1歳だよ?覚えてないよどっちに行こうが」
「どこかで記憶しているもんだよ、いくら小さいからって」ママも抵抗する。

くぉの〜ッ、本当はお前もシーに行きたいくせに〜ッ!」・・・心の中で叫ぶ。
さらに脳みその容量を一時的に拡張するパパ。1ビットを3ビットに。。。悪性潜在ウィルスが働く。。。

「じゃあ、こう考えよう。本来ならランドに行かせたいところだが、我々はシーに行きたい。我々はランドを知っている。ハルカはどっちも知らない
どっちも知らないんだからハルカはどっちが楽しいかは比較できない。この世にはまだシーしか存在しないんだということにする。
だとしたら我々の欲求を満たそうじゃあないか。えぇ?おまえさん。」ママにささやく。

パパはすでに悪代官になっている。悪い目をして微笑む。
「う〜ん、そうかなぁ。いいのかなぁ」ママが傾いてきた。「ぬははは!行こうじゃないかっ!シーへ!」とどめをさす悪代官。
「じゃあ、そうしようか!」ママがおちる。「越後屋、おぬしもワルじゃの〜」なんてことはさすがに言わないが、「まぁいいか」ってな感じで決定。

さ〜、それからはHPでシーの情報を片っ端に調べたパパ。毎日のように会社のパソコンで印刷して帰ってくる。(かなりの悪代官)
情報も十分仕入れたし、行きたい場所も確認したし、もう完璧!

待ちに待った当日。それなりに早起きして半分目をこすっているハルカをベビーカーに乗せて電車でGO! εε [。。。。]‐[。。。。]‐[。。。。]

久しぶりの現場にワクワクのパパとママ。満面の笑みを浮かべ、初めてのワンダーランドに突進していくハルカ!

「すっげ〜!これが電車か〜!」シーが出来たので、ワールド1周するディズニーモノレールがあります。切符を買っていざホームへ。
「本格的に駅のホームまで作っちゃってすごいねぇ」うなるパパ。満員なのにみんなニコニコ。通勤列車ではありえない光景。本来、ケンカを売る為に電車に乗るわけではないのだと改めて認識した。

電車が到着。「お〜電車の窓がミッキーの顔の形になってる!うわっ、シートも耳型に半円タイプ!ぬぉ〜っ、つり革の持ち手もミッキーのかたちッ!」恐るべしディズニー。。。
走り出すと、車内でバックミュージックが流れはじめる。。。なんかウキウキ感いっぱいの音楽♪現実の世界よ、サヨウナラ〜(^-^)/~~

ランド駅を通過し(そう、今日の我が家にはこの世にランドは存在しない。。。ハルカも気づかず通過。)目的のシー駅で降りる。さ〜、遊ぶぞ〜ッ!

ママが入場券売り場で券を引き換えに行く。チャラララッチャラ〜「入場無料引き換えけ〜ん」ドラえもんのごとく得意げに取り出すママ。
そんなことするわけない。。。遊び心のない淡白なママ。普通に取り出す。窓口のおねえちゃんにハルカだけシールをもらう。子供ってトクだ。

中に入った所でサッソク記念写真。待ちきれない。
現在、朝の9:30。景色で眠気も吹っ飛ぶ。見るもの全て新鮮。初めてだから当たり前。ランドは結構通ぶってるパパだが、ここでは初心者、若葉マーク。

まずは、昼食時のレストランを予約しに行く。しこたま印刷した紙にしこたま印を付けた場所を確認するパパ。

ベビーカーを押すのが面倒なのでパパだけ走って行く。「すいませ〜ん、予約ぅ・・・・」「一杯で〜す」即答された。
もう一軒行く。走る。「お昼の予約ぅ〜」「満席で〜す♪」おちょくってんのか・・・・。役に立たない資料。

がっくりうなだれてパパが帰還する。「もう一杯だって〜」
「いいよ、じゃあ時間になったら適当に食べよう。遊びに行こ」・・・本当に淡白なママ。悔しくないのか。。。

そういえば、上司が言ってた。「開門と同時にパパ達が一番奥のインディージョーンズのアトラクションまで一直線にひたすら走るんだぜ!それを、ちまたではインディーダッシュというらしい。俺も走ったぜ!」

これぐらいの根性がないと食事も食えんということか。バーゲンセールでもあるまいし。こんな所で現実の世界を垣間見るとは。人って愚か。。。

先が思いやられるシーの初デビューである。。。(後編に続く・・・)

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